フロントガラスや運転席・助手席のサイドガラスへの施工を検討する際、絶対に避けて通れないのが「道路運送車両法」の壁だ。日本の法律では、これらのガラスの可視光線透過率が70%以上確保されていなければ車検に通らない。
「透明だから大丈夫」という安易な自己判断は極めて危険だ。ガラス自体がもともと持っている着色度合いと、フィルムの透過率が掛け合わされるため、施工後に測定器で測ると70%を下回ってしまうケースが後を絶たない。保安基準をクリアしつつ、最大限の遮熱効果を得るためには、精密な測定器を完備し、法的基準を熟知したプロの手に委ねるのが唯一の正解だ。