地域密着のオープンチャット、SNS、ローカル掲示板に投稿された利用者たちの一次証言を検証すると、カタログスペックだけでは分からない「グラウンドの質感」や「運用のリアル」が見えてきます。
現場を利用した草野球チームの主将は、グラウンドコンディションについて次のように語っています。
「改修工事が入る前は、ショート後方からレフト前にかけて水はけが悪く、前夜の小雨でもぬかるみが残りがちでした。しかし、直近の整備後は土の入れ替えが行われ、イレギュラーバウンドが目に見えて減りました。外野フェンスのネットも高くなったため、思い切って引っ張るバッターでも民家への飛び込みを極度に恐れずにスイングできるようになっています」(30代・日曜リーグ所属チーム代表)
一方で、引率の保護者や指導者からは、周辺環境に関する特有の注意点が報告されています。
「ひばりヶ丘球場での少年野球利用で最も気を揉むのは、応援や審判車列の駐車場所です。駐車場が小さいため、対戦相手の車とバッティングすると一瞬で満車になります。また、静穏な住宅街の中に位置しているため、早朝枠(8時台・9時台)の試合では太鼓や大声による鳴り物応援は厳禁ですし、メガホンを使った指示出しにも配慮が求められます。マナーを守らないチームに対しては、近隣からの申し入れにより利用停止のリスクすらあります」(40代・少年野球連盟所属コーチ)
地域の生活圏に完全に溶け込んだロケーションだからこそ、利用者のモラルと配慮がグラウンドの開放維持に直結している現場の生々しさが窺えます。