閉館から時間が経った現在でも、SNS(X/旧Twitter)や地域コミュニティサイト、知恵袋などではテルメ小川を懐かしむ声が後を絶ちません。当時の利用者が残したリアルな口コミと現場の声を分析すると、同館が単なる入浴施設を超え、いかに地域住民の生活インフラとして機能していたかが浮き彫りになります。
当時の利用者の主な声は以下の通りです。
- 「お湯にとろみがあって、湯上がりはずっと身体がポカポカしていた。都内でこれほど本格的な泉質は貴重だった。」
- 「古代ローマを思わせる洋風の露天風呂で、青空を見上げながら入る時間が最高の息抜きだった。」
- 「サウナの温度と水風呂のバランスが絶妙で、混雑しすぎない穴場感が本当に居心地よかった。」
- 「親の代から家族で通っていた場所。突然の閉館を知ったときは本当にショックだった。」
一方で、閉館直前の数年間には「シャワーの水圧が弱い箇所がある」「タイルのひび割れや建物のくたびれ感が目立ってきた」といった設備劣化を指摘する声も散見されていました。利用客の満足度自体は非常に高かったものの、施設の老朽化というハード面の限界が現場レベルでも表出していたことが窺えます。