SNSの保護者コミュニティや知恵袋等の相談掲示板では、毎年卒業式後に「入場前にリボンが落ちた」「一礼した瞬間に髪がボサボサになった」という悲痛な声が散見されます。ヘアメイクアップアーティストへの現場取材により、髪型が崩れる主な3大原因が明らかになりました。
- スタイリング前のブラッシング不足と油分の過多:当日の朝、ツヤを出そうとしてヘアオイルを根元近くまでベッタリ塗ると、摩擦力が失われてゴムやピンが滑り落ちる原因になります。
- アメピンの「開き差し」:ピンを開いて差し込むとバネの力が弱まり、髪をしっかりホールドできません。ピンは開かずにそのまま髪の根元に滑り込ませるのが鉄則です。
- 子どもの細い髪質への無対策:大人の髪に比べてキューティクルが整っており滑りやすい子どもの髪には、セット前の「軽いベース剤仕込み」が不可欠です。
【プロ直伝の崩れない裏技】
アレンジを始める前に、髪全体に水で薄めたセットローションやキープミストを軽く吹きかけてブローし、髪表面にわずかな引っかかりを作ります。さらに、結び目に使用するゴムは装飾用ではなく「目立たない極細シリコンゴム」を2重使いにし、ピンを打つ際は2本のピンを「×印(クロス)」になるよう噛み合わせることで、半日以上激しく動いてもびくともしないホールド力を獲得できます。