ロサンゼルスと東京を往復しながら、世界規模のメガプロジェクトで主演級の存在感を示す新田真剣佑。その決定打となったのが、Netflixが威信をかけて世界配信した『ONE PIECE (実写ドラマ)』のロロノア・ゾロ役であることは論を俟たない。かつて日本発のコンテンツが海外実写化される際、多くの作品が直面してきた「再現の壁」を、彼は圧倒的なフィジカルと天性のカリスマ性で軽々と粉砕した。
三刀流という常識外れのアクションを成立させたのは、幼少期から叩き込まれた極真空手と器械体操のバックボーンだ。CGに頼り切らないソリッドな太刀筋、流暢な英語力、そしてスクリーンの空気を一変させる立ち姿。ハリウッド映画産業のトップクリエイターたちが「本物のアクションスター」として彼に白羽の矢を立てる理由は明確だ。漫画実写化の歴史において、世界水準のクオリティを体現できる数少ない国際派俳優として、彼の足場は盤石なものとなっている。