少子化の波に押され、平成25年に閉校となったかつての学舎。その静もりかえった敷地に新たな息吹を吹き込んだのが、旧大和第三小学校跡地活用プロジェクトだった。地域課題であった休耕地の増加や人口減少に対する鮮烈な打ち手として、産官学が手を取り合ってスタートした歴史がある。
校舎のノスタルジックな面影をあえて残しつつ、最新の体験型コンテンツを融合させた空間設計は実に秀逸だ。廊下を歩けばどこか懐かしい木床のきしむ音が響き、かつての教室は笑顔広がる学びの場へと生まれ変わった。地域社会の再生モデルとしても注目が集まっている。