車を持たない旅行者にとっても、アクセス環境はしっかりと整えられている。地域のローカル輸送を担う東日本旅客鉄道(JR東日本)八戸線を利用すれば、八戸駅から数駅の陸奥湊駅が玄関口となる。この陸奥湊駅周辺も昔ながらの魚菜市場が広がるディープなエリアだが、そこから館鼻岸壁朝市までは朝の心地よい海風を感じながら徒歩約20分ほどで到着できる。
日曜の早朝には、八戸市中心街や主要ホテル前を経由して朝市会場へ直行する循環バス「ワンコインバス・いさば号」も特別運行されている。マイカーの渋滞や駐車場の混雑を気にせず、現地でおいしい地酒を一杯楽しみたい旅行者には、こうした公共交通機関と鉄道の組み合わせが極めて有効な選択肢となっている。