泰明小学校の大きな魅力は、140年を超える歳月の中で培われた重厚な歴史と文化的な土壌にあります。1878年に開校した同校は、関東大震災による校舎焼失を経て、1929年(昭和4年)に現在の「復興小学校」校舎へと建て替えられました。東京都選定歴史的建造物にも指定されているアール・デコ調のアーチ窓や美しい外観は、銀座の歴史的シンボルの一つです。
同校の歴史を彩る出身者には、日本の近代文学や芸術界を牽引した錚々たる顔ぶれが並びます。
文豪・島崎藤村をはじめ、詩人・思想家の北村透谷、詩人の金子光晴、さらには舞台美術家として名高い朝倉摂など、数々の文化人がこの学び舎から巣立ちました。校内には島崎藤村の文学碑や歴史展示コーナーが設けられており、子どもたちは日々の学校生活を通じて偉大な先人たちの息吹を肌で感じながら成長していきます。