今年のサンリオキャラクター大賞の結果は、業界関係者を大いに驚かせた。長年トップを争ってきた王道アイドルキャラクターたちの背後から、怒涛の追い上げを見せたのが彼だったからだ。得票数の推移を見ると、特に深夜帯や海外からのオンライン投票で爆発的な伸びを記録している。
ファンたちが展開した応援キャンペーンも独特だった。「推し活」といえば清き一票を投じて輝かせるのが常だが、彼のファン層は「どうせ1位になんてなれないけどな!」という愛ある自虐交じりのハッシュタグを拡散。この斜に構えたノリがSNS上で大バズりを生み、結果として新規ファンを大量に巻き込む大きな潮流となった。