安全ヘルメットと防塵マスクを装着した作業員が、ベルトコンベアの上を流れるゴミを目にも留まらぬ速さで見分けていく。最も危険なのは、不燃ごみの中に紛れ込んだリチウムイオン電池やライターだ。これらが破砕機の中で発火すれば、プラント全体を揺るがす大火災になりかねない。
「正しく分別して出してもらえるだけで、事故のリスクは激減します」。現場チーフは汗をぬぐいながら、強い口調で語った。センターの近代化が進んでも、最後の砦は人間の目と手だ。私たちが家庭でゴミ箱にモノを放り込むその一瞬の判断が、現場で働く人々の安全と、この街の美しい景観を支えている。玉島環境センターのゲートを出るとき、普段のゴミ出しに対する見え方が、確実に変わっていた。 (出典: 玉島 環境 センター(Yahoo!ニュース))
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