寺本明日香さんが残した競技実績は、日本女子体操界の近代史そのものといっても過言ではありません。
高校生で初出場を果たした2012年ロンドン五輪では、団体総合8位入賞に貢献するとともに個人総合でも11位と健闘。続く2016年リオデジャネイロ五輪では日本代表のキャプテン(主将)に就任し、卓越した統率力と安定感ある演技で団体総合4位入賞という48年ぶりの歴史的快挙を成し遂げました。
国内大会においても、全日本選手権個人総合優勝(2015年、2019年)をはじめ、NHK杯など数多くのタイトルを獲得。平均台や段違い平行棒で見せる洗練された構成と高い実施力は、世界審判からも極めて高い評価を獲得していました。